第286回 番組審議会議事録
委員総数: 6名
参加委員: 3名 中井政嗣 / 松浦雅則 / 千秋育子
不参加委員: 3名 熊谷真菜 / 千田伸幸 / 牧香代子
【社側】 局長 田仲豊徳 / 番組担当者 山下一真
【事務局】 久保 利子 / 酒井 奈緒子 / 本田 元昭
毎週火曜日 23時00分~23時58分放送の「TOP OF THE 近畿」
社側より近況報告と番組説明、その後審議に入りました
<社側>
本日ご審議いただく「TOP OF THE 近畿」は、2019年10月にスタートした番組で、プロデューサーはレコードレーベルを持ち、自身も音楽プレイヤーのPEPE安田さん。個性豊かな出演者が様々な視点で【中央区→大阪→近畿】と盛り上げていくべく企画された番組になります。同番組内のコーナー「日本列島カルチャー倶楽部」の中から、一家の主を見送ったミッキーが伝えたい家族が行う手続きを紹介する「おくりびとの手続きコーナー」と、電気風呂愛好家けんちんが、おすすめの電気風呂を設置している銭湯の紹介、銭湯の大将・女将の電気風呂インタビュー、銭湯のある街の雑学を教える「新・電浴漫遊記のコーナー」について、ご審議をお願い致します。
<委員長>
では、順にお願い致します。
<委員A>
ミュージシャンの話やサウナの話は興味深く、勉強になった。斬新な企画を入れていると思うが、少し内容を詰め込みすぎていて勿体ない印象を持った。番組内で流れているバックグラウンド音楽の音量が大きいこと、また、音質が通常の番組と比べて良くないことについては、改善した方が良いと感じた。
<委員B>
バッファゾーンやGmailなどの自分の知らない言葉が出て来たこと、また、「おくりびとの手続き」のテーマでは、なぜ亡くなった方のスマートフォンのパスワードが必要なのか等の背景の説明がないままに話が進行するので、内容があまり理解出来なかった。様々な人が聞いていることを前提にして、言葉や話題の背景の説明を入れると親切だと思うし、そこを意識することが大切なことだと考える。電気風呂の話についても、その魅力や効用などを分かりやすく伝えると良いだろう。民間の放送局だが、公共の電波を利用して放送しているとう放送倫理を尊重し、リスナーにとって少しでも役立つ放送を心がけて欲しい。
<委員C>
パーソナリティ3名の方の声が似ていること、また、音質が良くないことで、誰が話をしているのかが分かりにくかった。仲間内での話で、また、専門用語が多いことで、リスナー側で考える必要が多いように感じた。「おくりびとの手続きコーナー」の中では、家族のスマートフォンのパスワードを知らないと亡くなった時に具体的にどのような問題が起こるのか等の説明があると親切だったと感じた。
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7. その他
a.審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日
な し
b.審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日
公表内容・・・審議の内容
公表方法・・・事務所への備置
自社の放送 [2025年7月31日 (木) maido station内 11:00頃~放送]
自社インターネットホームページに掲載 [2025年7月31日より掲載]
c.その他の参考事項
な し