番組審議会議事録
第253回 番組審議会議事録
2019-04-17
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開催年月日
平成31年3月12日(火) 午後1時30分~午後2時30分
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開催場所
YES THEATER楽屋(大阪市中央区難波千日前11-6なんばグランド花月ビル)
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委員の出席
- 委員総数:6名
- 出席委員数:5名
- 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/千田伸幸/熊谷真菜/千秋育子
- 欠席委員の氏名:横山勝
- 放送事業者側出席者の氏名:宮本政則(番組担当者)/久保利子(事務局)/樋口泰子(事務局)
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議 題
- 近況報告・ご挨拶
- 「うらなんば酒ラヂオ」 番組説明および審議
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議事の概要
社側より近況報告および挨拶があり、議題2について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、以下の通り行われました。
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審議内容
- 社側:
- 本日ご審議いただきます「うらなんば酒ラヂオ」という番組は、なんば「味園ビル」の2階にありますバー「№B」の店主、尾形暢彦と、歌謡曲ナイトなどイベントを主催している、DJ Mr.jinが、裏なんばのお店の方々を中心にゲストに迎え、アンケートに基づいた話や、お酒にまつわる話と歌謡曲をお届けする番組です。お聴きいただいたのは「鉄板野郎」のオーナーをゲストにお迎えした2月24日放送分です。
本日欠席のAさんからはご意見は頂戴しておりません。ではご審議よろしくお願いいたします。 - 委員長:
- では順にご意見ご感想をよろしくお願いします。
- 委員B:
- ふわっと気楽に聞かせていただきました。引っ掛かるところもなく、選曲もよく知っている曲が多く、ナンバにピッタリな番組だと思いました。前回の「オジャ漬け」とはまたジャンルは違うがいい感じです。
- 委員C:
- まったりしつつもしっかりお話していただいてわかりやすかったです。詳しいけれど知識をひけらかすのではなくて、「ネットでこれを検索してください」と提案していただくのもわかりやすかったですね。曲もツウで。夜ならの番組ですね。出演者の声が似ていたのか、2人しかいないと思っていました。
- 委員D:
- 出演者の話が聞きやすかったのと、音楽との切り替えが上手だなと思いました。身近なナンバの情報で親しみがあり、ウラなんばにあっている声。音楽は昭和チックで良かったです。
- 委員E:
- オープニングで「二日酔いです」で出てきて始まったのには閉口しました。うだうだ話す内容に、ポリシーもメリハリもなく、久々に聞くに堪えない番組でした。さらにBGMに歌があり、しゃべっている声が聞きにくいと感じました。歌かトークどっちを聞けばいいのか。
- 委員長:
- ゆるい番組を目指しているのはわかりましたが、しゃべり方が特に少々低俗かなという気持ちになりました。オンエアは遅い時間でないとだめでしょうね。ただYES-fmらしいというか、地域密着なところは良いと思います。
- 委員E:
- この番組は何を狙っているのでしょう?
- 社側:
- ミナミの「変」な番組です。ミナミはディープで変な街、濃い街と言われるところなので、あえて「こんな番組!?」というのを狙いました。
- 委員E:
- 「変な」だとしてもそこに目的がないので、こんな番組を公共の電波で流しても良いものかとすら思いました。とんがっているのも、あほな番組でもそれはいいけれども、あまりに普通の会話で魅力を全く感じなかった。せっかくのゲストなのだから、もっと裏話をしていただくとか工夫が必要。ディレクターとしてはどう思っていますか?
- 社側:
- 当初はゲストがお好きな音楽を引き出して広げる番組にと思っていましたが、ゲストによって内容がまちまちになって、お叱りを受けるだろうなという時もあります。
- 委員E:
- いつも思いますが、その番組は何を目指し、どんな方向、誰に向けてというきちんとしたコンセプトが大切ですね。素人でも、手作りでも、そこに関わる方々、作る側、しゃべる側の「情」とか「想い」などがきちんとあればいいが、ただの井戸端会議を放送に出してはいけないと思います。そこは制作側がコントロールして欲しいと思います。
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その他
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審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日
な し
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審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日
公表内容・・・審議の内容
公表方法・・・事務所への備置
自社の放送(平成31年4月16日[火] 11:20から放送)
自社インターネットホームページに掲載(平成31年4月17日[火]より掲載)
URL https://www.yesfm.jp -
その他の参考事項
な し
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