番組審議会議事録
第251回 番組審議会議事録
2018-12-27
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開催年月日
平成30年11月5日(月) 午後1時30分~午後2時30分
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開催場所
なんばグランド花月ビル 4階
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委員の出席
- 委員総数:6名
- 出席委員数:4名
- 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/横山 勝/千秋育子
- 欠席委員の氏名:千田伸幸/熊谷真菜
- 放送事業者側出席者の氏名:田仲豊徳/宮本政則(番組担当者)/久保利子(事務局)/樋口泰子(事務局)
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議 題
- 近況報告・ご挨拶
- 「おーたかずお の 音楽de小話」 番組説明および審議
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議事の概要
社側より近況報告および挨拶があり、議題 2について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、以下の通り行われました。
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審議内容
- 社側:
- 本日ご審議いただきます「おーたかずお の 音楽de小話」という番組は、ピアニストのおーたかずおと、関西中心にラジオDJやイベントMCで活躍している河原志穂の二人がメインパーソナリティーで、音楽のうんちくや面白い話をまじえながらの30分です。この番組は、局のスタジオではなくお店を借りての収録で、今回はおーたかずおさんの知り合いの店でしたが、ゆくゆくは地元中央区内のお店のランチ営業と夜の営業の間の空き時間を使わせていただけたらと考えております。お店の方には番組エンディングでご出演いただき、告知・宣伝をしていただくことで、地元のお店を通してのつながり、広がりを図りたいと思っております。また、おーたかずおは本職がジャスピアニストですので、ライブ情報や音楽仲間をゲストに招いたりもしています。
- 事務局:
- 本日ご欠席のAさんからご意見をいただきましたので、まずはご紹介いたします。
【委員Aさんのご意見】
おーたかずおさんを存じ上げないので、もうひとつピンとこないまま聴かせていただきました。懐かしい昭和レトロなエピソードを中心に、楽しいほんわかトークでした。私も同じ時代を生きていたはずなのですが情報通ではなかったので、テーマが少し遠く感じましたが、放送時間帯のリスナーさんにとっては丁度いいのかもしれません。収録のお店について、なぜそのお店をチョイスされたのか、もっと店主のキャラを引き出したり、何か一品の実食もあればもっとわかりやすかったと思います。料理についてはもう少しコンパクトにして、音楽ネタがもっと多い方がいいと感じました。 - 委員長:
- では順にご意見ご感想をよろしくお願いします。
- 委員C:
- おーたさんの話、テレビ番組「キーハンター」をはじめ、自分の10代の頃をなつかしく思い出しながら聴くことができ、30分が長く感じませんでした。内容についても流れがよく聴きやすかったと思います。今の若い人のトークは残らないのですが、耳に残るお話でした。天六の商店街も身近で、扇町あたりもなじみがあるので楽しくゆっくり聴かせていただきました。
- 委員D:
- 観たことのないテレビドラマについても興味深く聴くことができ、選曲も良く、良いバランスだなと思いました。またお店と知り合うきっかけになるというのもなるほどなと思いました。ひとつだけ気になったのは、最後の店主の選んだ曲が「なぜこの曲?」と思った点でした。その曲を選んだ理由についての説明があったらよかったと思います。番組としてはとても良かったです。
- 委員E:
- おーたさんの話し方は、落ち着いて聴けました。河原さんとのやりとりも聴きやすかったです。興味深い話も多く、選曲も耳に新鮮でした。「音楽de小話」というタイトルは落語の小話かと思ったら、「小さい話」だったんですね。先ほどもあったように天六の商店街の店でという事でしたが、知らない者に対しての説明をもうちょっと丁寧にして、天満商店街そのものの紹介も入れて、天六という地域密着感を出して欲しかったと思います。放送は「誰も知らない」「みんなが知っている」を意識して作っていただけたらと思います。天満ですから天満天神繁盛亭などのことも入れるなど、ライブ感を出してもらうと番組に広がりが出ると思います。お二人のお話は味があって良かったと思います。
- 委員長:
- 第一印象は、話の脈絡がない番組だなと思い、どういう年代を狙っているのかなどを考えながら聴きました。店の様子がわかりにくく、店長の選曲の理由なども含めてもう少し掘り下げると、親しみがわくのではないかなと思いました。ぜひ中央区のお店で広げていただけたらと思います。
- 社側:
- 今後ミナミの店をご紹介していく予定ではありますが、ご意見いただいた通り、店舗周辺の紹介もあれば、よりミナミについての発信になるので心がけたいと思います。
- 委員E:
- お店だけでなく街を歩く臨場感の番組も作って欲しいです。収録ではあっても同曜日、同時間帯で録音すると、生放送のように思えて面白いですよね。しっかりした構成は必要ですが、臨場感のある番組は楽しいもの、環境を道具にするのがローカルの良さだと思います。 おーたさんは文化人的な感じでおしゃべりはあまり上手ではないようですね。でもわかりやすかったです。
- 委員D:
- 流れも良かったと思います。
- 社側:
- この番組は、10月のリニューアルの中で、YES-fmを「聴いていただく」、「知っていただく」足掛かりとしての番組です。低予算の中で制約はありますが、回を重ねていろいろなことに取り組んで行きたいと思います。
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その他
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審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日
な し
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審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日
公表内容・・・審議の内容
公表方法・・・事務所への備置
自社の放送(平成30年12月27日[木] 12:00から放送)
自社インターネットホームページに掲載(平成30年12月27日[木]より掲載)
URL https://www.yesfm.jp -
その他の参考事項
な し
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