番組審議会議事録
第246回 番組審議会議事録
2018-02-27
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開催年月日
平成30年1月16日(月) 午後1時30分~午後2時30分
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開催場所
大阪市天王寺区上本町6-1-55 ぷれじでんとシェラトン都ホテル大阪店
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委員の出席
- 委員総数:6名
- 出席委員数:5名
- 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/横山 勝/千秋育子/千田伸幸
- 欠席委員の氏名:熊谷真菜
- 放送事業者側出席者の氏名:田仲豊徳/久保利子(事務局)
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議 題
- 近況報告・ご挨拶
- 「佐野仁美のIt’s My Life」番組説明および審議
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議事の概要
社側より近況報告および挨拶があり、議題2)について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、下記の通り行われました。
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審議内容
- 社側:
- 本日ご審議いただきますのは、昨年9月にスタートした新番組
「佐野仁美のIt’s My Life」です。
この番組は、毎週木曜日の20:00~20:30、30分間の生放送です。
YES-fmの新しい取り組みとして、関西で活躍するアーティストの中から、SNSを駆使して個人で活動している人とのコラボ番組をふたつスタートさせました。そのうちの一つです。
ピアノ弾き語りシンガーソングライターの佐野仁美さんは、関西在住の22歳、ライブ・CD製作販売・動画配信など個人で活動されています。
この番組はトーク番組で、アシスタントなしのひとりしゃべりです。週替わりコーナーを設けて、リスナーから頂いたメールを紹介しながらトークを展開しています。
今回は11月2日の放送分をお聴きいただきました。第1週目ですので「佐野仁美のeye my me」のコーナーで、佐野仁美の音楽ルーツを紹介しました。取り上げたアーティストは「「バックストリートボーイズ」です。本日は委員Aさんはご欠席ですが、ご意見はちょうだいしましたので、まずご紹介いたします。
【委員Aさんのご意見】
台本なしということを前提にお聴きすると、きれいにまとまっていると思います。自然に素直に、自分の言葉でお話しされているのは好感が持てました。
特に中学生の時に英語の授業で聞いたバンドについてのコメント部分にあたります。
ただボキャブラリーとして、もう少し具体的に、また音楽性なども含めて、一般人とは違う視点の紹介の仕方も必要かなと思いました。
いずれにしても、一人でずっと喋り続けるのはしんどいと思うので、例えばコーヒーブレイクとして、アシスタントさんが日本茶を持ってきて登場、そこでスイッチの雑談をするとか、聞き役の方がアクセントで登場されれば、全体にぐっと締まってくると思います。以上です。ではご審議よろしくお願いいたします。
- 委員長:
- では順にご意見ご感想をよろしくお願いします。
- 委員B:
- 一度聴いた時は頭に入ってこなかったけど、2回目に聴いたら内容は楽しく聴けました。改善点は特になし。ひとりでしゃべって、トークもできて、すごいなと思います。そういうことにあこがれている人、例えばシンガーソングライターになったきっかけなどの話は、若い夢を持った人にとってはいい話だったと思いました。
- 委員C:
- 「京都造形大学」「キボーン」「おちあいわたる」などの固有名詞が、一度もちゃんと言えてなくて詰まっていたので、メモするとかした方がいいですね。22歳と若いし、地元のアーティストの番組はいいですね。ただ一般人とは違う意見も聴きたかったかな。「バックス」と言い過ぎ。30分の中で20回ぐらい!?かなり耳についた。
- 委員D:
- 特に頭の中に残ったものはないけれど、BGMとしては聴きやすかった番組です。おしゃべりはいろんなところでやっているでしょうが、勉強して喋っている様子はないので、勉強してしゃべったら、もっとどんどん良くなるでしょうから、そうなってほしいですね。
- 委員E:
- 本人は自信たっぷりの話し方に聞こえるけど、かわいい声の割に頭のてっぺんでしゃべっているので、しゃべりは上手いとは思わない。今回の内容で「敬語も使える」というくだりは、逆に生意気に聞こえてしまう。22歳なら許されるかな。ただ誰に向かってしゃべっているのか、ターゲットが分かりにくかった。せっかくの生放送なのに、その利点を生かしていないので、天気や時事ネタも入れてほしいかな。30分しゃべりっぱなしもしんどいので、ブレイクも欲しいかなと。「キボーン」何度も言えなかったので、調べておくように。
- 委員長:
- 22歳にしては大人びていると思いました。わかりきった名詞はちゃんとメモして言い間違えないのは、基本的なことですね。生放送だけど、そのへんはちゃんとしてほしい。
音楽のこと・子供のころのことなどは、人となりや目指すところが聴けてよかった。おしゃべりに自信はありそうだけど、できていないので、決めるところは決めていかないとダメかな。 - 委員E:
- 番組のコーナー区切り・ジングルなどは良かった。
- 委員B:
- 曲とおしゃべりのギャップがすごいと思いました。歌うま!
- 委員C・委員長:
- 同感です。
- 委員E:
- ラジオやテレビは誰に向けて喋っているのか気をつけて、メリハリをつけると深みが出ると思います。
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その他
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審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日
な し
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審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日
公表内容・・・審議の内容
公表方法・・・事務所への備置
自社の放送(平成30年2月27日[火] 21:58から放送)
自社インターネットホームページに掲載(平成30年2月27日[火]より掲載)
URL http://www.yesfm.jp -
その他の参考事項
な し
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