番組審議会議事録
第244回 番組審議会議事録
2017-10-03
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開催年月日
平成29年9月11日(月) 午後1時30分~午後2時30分
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開催場所
吉本興業株式会社 会議室
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委員の出席
- 委員総数:6名
- 出席委員数:4名
- 出席委員の氏名:松浦雅則/中井政嗣/横山 勝/千秋育子
- 欠席委員の氏名:千田伸幸/熊谷真菜
- 放送事業者側出席者の氏名:田仲豊徳/河瀬伸一郎(事務局)/久保利子(事務局)
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議 題
- 近況報告・ご挨拶
- 「YSO」番組説明および審議
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議事の概要
社側より近況報告および挨拶があり、議題2)について社側から番組説明が、続いて委員により審議が、下記の通り行われました。
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審議内容
- 社側:
- 本日ご審議いただきますのは、7月にスタートした新番組「YSO」です。
この番組は、毎週土曜日の25時からの30分録音番組で、毎月第1週と3週の、月2回更新です。
巷で話題の社会現象を、ポップカルチャーに精通したパーソナリティーが分かりやすく解説していく番組です。番組タイトルの「YSO」は、3人のパーソナリティーの名前、山田・桜井・岡の頭文字をとったものです。毎回、ジャパンカルチャーの移り変わりを時代背景とともに独自の目線で解説しております。当時の秘蔵音源も放送することで、若者だけでなく、40~50代の男性を中心に反響をいただいている番組です。
今回の放送では、25周年を迎えたアニメ「美少女戦士セーラームーン」についてひも解いています。
今回は1時間番組を30分に編集したものをお聞きいただきました。
ご審議よろしくお願いいたします。本日はAさんとBさんがご欠席ですが、Aさんからはご感想をいただいていますので、まず紹介させていただきます。
【Aさんのご意見】
コンセプトもパーソナリティーも、とてもいい感じで、一気にYSOファンになりました。サブカルチャ―は今の若い世代も関心が高いので、ぜひその橋渡しとなるような番組を目指してください。 - 委員長:
- では、順にお願いします。
- 委員C:
- セーラームーンは、娘が幼稚園の時によく見ていたので、懐かしかったですね。月光仮面・川内康範など、30分間しっかりと聴かせてもらいました。パーソナリティーの山田さんが生まれたのが、昭和38年、そのころカラーテレビの時代のスタートで、思い出して聴いていました。今回のテーマにあった世代ということもあり、懐かしく聴きました。
- 委員D:
- 最初のジングルが独特で、なんか普通と違う、と思って気になって引き込まれました。特徴のあるこんな番組も、ひとつの文化としてあっていいなと思います。川内康範さんの話など、いろいろ台本通りではなく、ライブ感が感じられてよかった。3人のキャラクターがはっきりしていて、教える人、フォローする人、教えてもらう人のバランスがよかった。桜井さんも自然体でよい。
- 委員E:
- 桜井さんの声質がよく、男性2人との感じも良くて、聴きやすかった。川内康範さんのもめている理由が、分からなかったので、説明が少し欲しかったです。セーラームーンは全く知らない世代なので、わからなくてついていけなかった。ひとつずつ説明して欲しかった。セーラームーンもゴレンジャーも知らない。リスナーは全員知っているという進め方より、知らない人に説明するという前提で進める方法も考えてみてほしい。
総合的には、いい感じでした。もっと詳しく説明してくれたらもっといい。 - 委員C:
- 30分にしては話題が多すぎるかな。
- 委員E:
- ターゲットは若者?ちょっと絞りきれていない感じもするね。
- 委員長:
- そうですね、何才ぐらいをターゲットにしているのかちょっとわからない。山田さんが「ラ行」がちゃんと言えないのが気になったけど。「クソ暑い」とか「ご存じない」とかの言葉づかいも時々気になりました。隠密同心の説明が下手。「尺がない」は「時間がない」と言ってほしいし、大阪は「歌舞伎座」ではなくて「松竹座」で。
ジングルのセクシーな感じは、狙いですよね。特徴がありますね。
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その他
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審議機関の答申または、改善意見に対してとった措置及びその年月日
な し
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審議機関の答申または、意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法、年月日
公表内容・・・審議の内容
公表方法・・・事務所への備置
自社の放送(平成29年10月3日[火] 21:58から放送)
自社インターネットホームページに掲載(平成29年10月3日[火]より掲載)
URL http://www.yesfm.jp -
その他の参考事項
な し
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